相続財産

相続によって相続人に承継される財産の総称。遺産ともいう。被相続人の持っていた積極財産のほか消極財産も含む。

寄与分とは

寄与分とは、被相続人の財産の維持または増加について特別の貢献をした人に、その貢献に応じ、法定相続分に寄与分を加えて財産を取得させる制度のことを...

被相続人

相続される人。相続される財産、権利の元の所有者のこと。(亡くなった方のこと)

特定受遺者

受遺者とは遺言により、財産を分与された人をいう。 包括受遺者とは、「財産の1/2」というように、割合として財産分与を受ける人の事をいい、相続人...

遺言証書

法定の方式に従って遺言を記載した書面。遺言は被相続人の自由な最終意思を確保するための制度である。

相続人の不存在

相続人がいないこと。

遺産分割協議

遺産分割協議とは、「相続財産をどのように分けるか」を相続人全員で話し合って合意することです。

相続分

共同相続において各共同相続人が有する共同相続財産に対する分け前(民八九九～九〇五)。

相続債権者

相続財産に属する債務の債権者、すなわち被相続人に対する債権者で、相続により相続人を債務者とすることになった者。遺産債権者ともいう。相続の限定承...

特別受益

被相続人の生前に多額の経済的援助を受けた相続人がいる場合、その受けた利益のことを「特別受益」といいます。